SONY

事例紹介

あったかハートでいきましょう
総合
栃木県
小学校
4年生
あったかハートでいきましょう
実証場所
栃木県 那須町 那須町立学びの森小学校
実証担当者
那須町立学びの森小学校 菊地 仁美 先生(4年担任)/西山 翔太 先生(5年担任)
border

授業の様子


概要
・KOOVを使ったプログラミング操作を理解し、作ったプログラムを作品に転送する技能を身に付ける。
・「新1年生を迎え入れるお祝いの気持ち」をKOOVで表現する。
・新1年生の不安を取り除き、学ぶことの楽しさに意欲がもてるようにする。

インタビュー

Q. 授業で気をつけたことやポイントを教えてください。
・3~4人の少人数グループで、互いに協力しながら制作できるよう促す。
・時間に限りがあるため、既習内容を基にして、児童がアイディアを膨らませたり新しいものへと発展させたりしていけるようにし、意欲的にプログラミング学習に取り組めるよう配慮した。
・グループで相談・協力して作品作りに取り組めるよう、随時助言をした。
(協力が難しく、作品完成に向けて一人作業になってしまうグループもあった。)

Q. 困ったこと,今後注意したいことはなんですか。
・試行錯誤しても、プログラミングがうまくいかない時の支援・助言(指導者の確保)

Q. 児童/生徒の印象的だった反応はなんですか。
・「たまたまプログラムの数字を変えたら、動く速さが変わった。少しプログラムの意味が分かった気がする。」(5年生)
・「1年生がプログラムにも興味をもっていたので、どこから命令が出ているかわかっていたんじゃないかと思う。そこに驚いた。」(5年生)
・「どうして勝手に動いているのか不思議。」(参観した1年生)

Q. 1番うまくいったことはなんですか。
・アイディアを膨らませて制作することができ、より良いものを作ろうと試行錯誤する様子が伺えた。
・KOOVの台数が限られていたこともあり、友達と協力したり、作業を分担したりしながら、楽しく作ることができた。
・グループ内でうまくいったことを、他のグループに知らせたり、操作方、を伝え合ったりすることができた。

Q. 1番想定外だったことはなんですか。
・1年生がKOOV本体だけでなく、プログラム(タブレットに映っているプログラミング内容)にも興味をもつことができたこと。