事例紹介
青森ねぶた祭をプログラミングせよ
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青森県
中学校
中学以上
実証担当者
青森市立東中学校 高安弘大先生
概要
新型コロナウイルスの流行を受けて中止となってしまった「青森ねぶた祭」を、プロのねぶた師・工藤さんの協力を得ながら、KOOVでつくりあげる。
インタビュー
Q. 授業で気をつけたことやポイントを教えてください。
自分の身近な問題点を想起させるように心がけた。
考えるよりもまずはやってみる。
Q. 困ったこと,今後注意したいことはなんですか。
生徒たちは大人が考える以上にどんどん自分たちで学んでいったので、今後も生徒たちの意識に寄り添って指導していきたい。
Q. 児童/生徒の印象的だった反応はなんですか。
なかなか納得できる動きが表現できなかったが、試行錯誤を重ねる中で作り上げていくことができた。
出来上がった動きをみたときの生徒たちの歓声が、大きな達成感を表しているように思う。
Q. 1番うまくいったことはなんですか。
実際にそれをみた地域の人や保護者から、たくさんのお褒めの言葉をいただき、生徒たちの成功体験につながった。
Q. 1番想定外だったことはなんですか。
タイヤが新品だったが、摩擦で滑らないということがあり、外れるということがあったりした。それを解決するために、タイヤのゴム部をこすってみたりした。でも、あらためてみてみると、タイヤが外れた「ガタン」という動作が、本物のねぶたの動作と似ていることを発見した。想定外の動きすらも利用できる可能性がありそうだった。