「1年生ってどんな習い事をしたらいいの？」
あなたは今、このようにお考えではありませんか？
『子どもの習い事アンケート』によるとほとんどの1年生が「スイミング」や「プログラミング」「英会話」などの習い事をしていることが分かりました。
本記事では、保護者への習い事のアンケートをもとにおすすめの習い事をランキング形式でご紹介します。
あわせて、習い事にまつわる保護者の不安を解消する方法もまとめました。
本記事を読み終えるころには、お子さまが楽しく継続できる習い事を見極められるでしょう。
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小学1年生に習い事は必要？豊かな人間性を育むことができる
習い事は、学校を超えて新しい友達ができたり、幅広く世界を知ることができるといったメリットがあります。
貴重な体験を積み重ねることができるので、小学1年生から習い事を検討してみると良いでしょう。
実際に、文部科学省は「いろいろな経験をさせることが、社会性や豊かな人間性を育む上で効果的」と記述しています。
（引用元：文部科学省『豊かな体験活動について』）
スイミングやピアノ、プログラミングなど学校や家庭以外の人と関わったり、新しい経験をしたりすることで豊かな人間性を育むことができるでしょう。
習い事をしている1年生の割合は？貴重な経験を積み重ねることができる
『子どもの習い事アンケート』を実施した結果、小学1年生の全員が習い事に「週1回以上」通っていることが分かりました。
次の資料からも小学1年生までにお子さまの習い事をはじめていることが見受けられます。
画像引用：『「子どもの習い事に関する意識調査」結果』
習い事をはじめるきっかけは、次のように子どもの将来を考えた保護者の視点が多くあげられています。
（引用元：『子どもの習い事アンケート』） |
このことから、「子どもが興味を持ったらはじめる」「習いたいと言ってきたら考える」のではなく、保護者が習い事の必要性を感じたときがベストなタイミングだと言えるでしょう。
1年生からはじめたい習い事ランキング7選｜「習わせてよかった」と思える習い事
1年生のほとんどが「週1回以上」の習い事をしていることが分かりました。
現代の小学1年生は、どのような習い事をしているのでしょうか。
次の資料を参考に、おすすめの習い事をランキング形式でご紹介します。
（参照元：『子どもの習い事に関する意識調査』）
（参照元：『小学生の日常生活・学習に関する調査』）
習い事のジャンルごとに分類してご紹介するので、気になる項目からチェックしてみてはいかがでしょうか。
- 学習系の習い事
- スポーツ系の習い事
- 芸術系の習い事
学習系の習い事3選！
学習系の習い事では、保護者が子どもに身につけてほしいと思う力である「何事もあきらめず頑張り抜く力」や「何かに打ち込んで集中する力」を培うことができます。
（参照元：『小中学生の学びに関する実態調査』）
また『ニッセイ インターネットアンケート』によると、「親世代が子どもの頃には、2位だった「そろばん」はランキング外となった」と記述されています。
このように保護者がはじめて出会う習い事もあるかと思いますので、特徴や習うメリットを知っておきましょう。
- プログラミング教室
- 学習塾
- 英会話
プログラミング教室
2020年に必修化されたプログラミング教育の影響で、プログラミング教室に通う子どもたちが増えています。
『「子どものプログラミング学習について」のアンケート調査』によると約47％の保護者が学校の授業以外でプログラミング教育を実施していることが分かりました。
プログラミング教室に通うことで、問題解決能力や論理的思考力、プログラミング的思考力といった様々な能力を身につけることができます。
これらの能力は、AI化やグローバル化などの移り変わりの激しい社会を子どもたちが生き抜くために必要だとされています。
学校にすべてのプログラミング教育を任せるのではなく、ご家庭でも学習をサポートすることが大切です。
小学1年生からプログラミングを習い、総合的な人間力を高めることで、変化し続ける社会でも活躍できるでしょう。
そこで、ソニーグループ※が提供する「VIRTUAL KOOV」をご紹介します。
「VIRTUAL KOOV」は、わずか5分間でプログラミングの基礎をバーチャル版で体験できます。
無料の範囲ながら、電子パーツが制御できたり、摩擦や重力といった現象まで再現されていたりと、バーチャルでありながらリアルな問題解決能力を高められることが魅力です。
保護者も一緒に楽しめるコンテンツをご用意しているので、お子さまとゲーム感覚でチャレンジしてみてください！
次の記事では、無料体験できる「VIRTUAL KOOV」についてまとめているので興味がある方はチェックしましょう。
※ソニー・グローバルエデュケーションはソニーグループの教育事業会社です。
学習塾
学習塾は、複数の調査結果でランキングの上位にランクインしている人気の習い事です。
『子どもの習い事に関するアンケート』によると、次のような期待を抱き、学習塾に入会したご家庭が多いようです。
- 学習習慣を身につけるため
- 学校の授業の予習をするため
- 算数を得意とするため
『「子どもの習い事に関する意識調査」結果』によると小学1年生の習い事にかける月額の平均金額は、12,253円とされており、学習塾は平均15,362円ですので少しだけオーバーしてしまいます。
また同資料では、小学1年生で学習塾に通いはじめる割合は、約20％となっており、5〜6歳の年中から年長にかけてはじめるご家庭がもっとも多いことが分かりました。
画像引用：『「子どもの習い事に関する意識調査」結果』
このことから小学校に入学する前に予習しておきたいと考え、入塾するケースも多いことが見受けられます。
英会話
英会話は、グローバル化に対応できるように早くから習いはじめるご家庭が増えています。
『未就学児を英会話教室に通わせている親100人にアンケート調査』では、保護者が英会話教室に対して、次の内容を求めていることが分かりました。
- 子どもの将来に役立つ英語力を高めてほしい
- 早く英語に慣れてほしい
- 英語環境を与えたい
- 子どもの可能性を広げたい
また、『「子どもの習い事に関する意識調査」結果』によると英会話は、3〜4歳のときにはじめるお子さまが最も多いようです。
画像引用：『「子どもの習い事に関する意識調査」結果』
ほかの習い事とは異なり、0〜2歳でスタートしているお子さまも多く、早いうちに習い始めると英語力の向上が期待できる可能性があります。
画像引用：『未就学児を英会話教室に通わせている親100人にアンケート調査』
上記の資料では、100名の保護者に「早いうちに英会話に通わせてよかったと思いますか？」と質問したところ「そう思う」「強く思う」と回答した人が全体の84％という結果となりました。
スポーツ系の習い事2選！
スポーツ系の習い事をすると定期的に身体を動かして、体力向上の効果が期待できます。
人気のスポーツ系の習い事は次の2つです。
- スイミング
- 体操・新体操
スイミング
スイミングは、複数の「習い事ランキング」で不動の1位を誇る人気の習い事です。
『2020年 習い事調査』では「5歳になると2人に1人がスイミングを習っている」と記述されています。
保護者がお子さまに「スイミングに通ってほしい」と思った理由は、次のとおりです。
- 子どもの体力作りになるから
- 体験で本人が楽しめたから
- 泳げない子どもに自分が教えてあげることができないから
- 保育園で平日スイミングに送迎してくれるサービスがあったから
スイミングは心肺機能を向上させることができるため、体力や筋力アップの効果が期待できます。
（参照元：e-ヘルスネット『水中ウォーキング』）
お子さまが小学校で疲れづらい丈夫な身体を作って欲しいといった願いを持つ保護者にとって、効果的な習い事だと言えるでしょう。
体操・新体操
体操・新体操は、体力や筋力の向上に加えて身体の使い方を学べる人気の習い事です。
保護者は、お子さまが次のような効果を得られることを期待して体操や新体操の習い事をはじめています。
（引用元：『【子どもの習い事に関するアンケート】』） |
同資料では、3歳から体操を習い始めているお子さまが多いことが分かりました。
早いうちから体操教室に通い始めると、身体の使い方がスムーズだったり、リフレッシュできて精神面も安定するのかもしれません。
画像引用：『【子どもの習い事に関するアンケート】』
また、『「子どもの習い事」に関する調査』によると7割以上の保護者が子どもに「体操教室」や「ダンス」を習わせたいと回答しているようです。
幅広い運動を通して、体力や精神面を鍛えることができる体操や新体操は、小学1年生におすすめの習い事だと言えるでしょう。
芸術系の習い事2選！
芸術系の習い事を2つピックアップしました。
様々な経験を通じてお子さまの「感受性」を磨くことができるでしょう。
- ピアノ
- 習字
ピアノ
ピアノは、指を器用に使って耳や脳を刺激し、脳機能を育むことができる習い事です。
脳科学者の澤口俊之先生（人間性脳科学研究所所長、武蔵野学院大学・大学院教授）は、「人生の成功に関係する全ての基礎がピアノで高められる」と述べています。
（参照元：『今こそ音楽を！第3章 脳科学観点から～澤口俊之先生インタビュー』）
また、『「子どもの習い事に関する意識調査」』の総合ランキングでは3位、女子のランキングでは2位にランクインしています。
画像引用：『「子どもの習い事に関する意識調査」』
ピアノ教室にお子さまが通う保護者は、次のことを期待しています。
- 音楽を楽しめる子どもになってほしい
- リズム、音感を養ってほしい
ピアノ教室では、譜面を覚えたり何度も練習したりすることで、集中力や物事を成し遂げる力が身に付きます。
さらに、発表会に参加する機会も多くあり、人前で練習した楽曲を披露する経験を積み重ねられることも魅力だと言えるでしょう。
習字
習字は、文字を綺麗に書くことを通して、集中力が養われる人気の習い事です。
字が綺麗に書けるようになるだけでなく、次のような効果も期待できます。
- 集中力が身に付く
- 礼儀・作法が身に付く
また子どもの習い事「満足度」を1101名の保護者に聞いた調査によると、習字は保護者の満足度が高い習い事とされています。
画像引用：『子どもの習い事「満足度」調査』
将来、社会人になったときに字が綺麗に書けることがプラスになるシーンはよくあるでしょう。
保護者の経験により、字が綺麗に書けると「将来役立ちそう」と考え、習字を選択するご家庭が多いのかもしれません。
1年生の習い事に関する保護者の心配事｜対処法を知ることで正しいケアができる
『ママプロジェクトJapan子どもの習い事アンケート調査結果』によると、8割以上の保護者が習い事に関する不安を持っていることがわかりました。
画像引用：『ママプロジェクトJapan子どもの習い事アンケート調査結果』
ここでは、保護者が抱えている疑問や不安を払拭するための解決策をご紹介します。
次の疑問に対してQ＆A形式でまとめます。
- 小学1年生は1人で習い事に行けるの？
- 学校生活に加えて習い事をすると疲れるのでは？
- 習い事の効果はあるの？
気になる項目を確認して、納得したうえで習い事をはじめるとお子さまをサポートしやすくなるでしょう。
小学1年生は1人で習い事に行けるの？
小学生のうちは、保護者の送迎が必要だと言えます。
年齢で「〇歳からは保護者の送迎が不要」「1人で行くことができる」とは断言できません。
たとえ中学生や高校生になっても通学路の状態や時間帯によっては、保護者の送迎が必要になります。
送迎付きのスイミングスクールや英会話などであれば、指定のバス停への送迎で良いので保護者の負担が少なくなるかもしれません。
実際に保護者の「送迎がネック」で習い事を辞めた経験がある人の割合は、42.6％と少数派ではないようです。
画像引用：『お子様の習い事に関するアンケート』
保護者が忙しく、送迎が負担になる場合、「送迎サポート」や「送迎シッター」といったサービスも活用するのも1つの手です。
お子さまが習い事の環境に馴染むことができ、学習意欲もあるならば、機会損失にならないように送迎の負担を軽減させる工夫をすると良いでしょう。
学校生活に加えて習い事をすると疲れるのでは？
4月から学校生活と習い事が同時にスタートすると、疲れてしまう可能性があります。
大人でも転職して新しい仕事をはじめて、これまでとは全く異なる世界に飛び込むと、「数ヶ月肩の力が抜けない」といった経験があるのではないでしょうか。
そのため、お子さまが学校生活に慣れたころに習い事を検討してみることをおすすめします。
もし、お子さまが早期から習い事をしたいと思っている場合は、送り迎えの負担がかからない自宅で気軽にできる習い事を検討してみると良いかもしれません。
たとえば、プログラミング学習ならスマホやタブレットなどがあれば簡単にはじめられます。
お子さまが楽しんで取り組める教材やアプリが多いので、気分転換になるでしょう。
習い事の効果はあるの？
お子さまは、習い事の効果を得られているはずですが、目に見えてあらわれにくいことを知っておきましょう。
多くの保護者は、次のような期待を抱き、様々な習い事をはじめます。
- 体力や運動能力の向上につながる
- 論理的思考力が身に付く
- コミュニケーション能力が高くなる
- 問題解決能力が育まれる
しかし注意したいのは、このような効果は「目には見えない」ということです。
たとえば、「論理的思考力が身に付いたから国語の成績があがっているはず」といった期待を抱かない方が良いでしょう。
「見えない学力」というものが存在し、この学力は、「人生を生きる上で土台となる基礎的な力」です。
習い事では、こういった成果が見えづらい力を養うことができます。
文部科学省は、子どもたちが将来、活躍するためには、「基礎的な力」を身につけることが大切だと述べています。
習い事の成果は、目に見えないもののお子さまの心や身体が健全に育っていることを理解して焦らずサポートしてみてはいかがでしょうか。
（参照元：『「目に見える学力」と「目に見えない学力」 』）
1年生におすすめの習い事「KOOVパートナープログラミング教室」
ここまでは、おすすめの習い事の特徴とメリットをご紹介し、習い事をはじめるにあたって注意すべき点をご紹介しました。
「結局どれを選べばいいのか分からない」という方に向けて、当メディアを運営するソニー・グローバルエデュケーションのKOOVパートナープログラミング教室をおすすめします。
KOOVパートナープログラミング教室は、「KOOV」という教材を使用してロボット制作・プログラミング学習を行う教室です。
「KOOV」はカラフルで触りたくなるブロックが特徴で、楽しみながらロボットを制作できます。
直感的に使えるプログラミング言語を用いて、小学1年生のお子さまでも簡単にロボットを動かせます。
プログラミングを使って新しい視点で世界を見れることで、「身の回りへの好奇心を持つ」「得意なこと・好きなことが増える」という体験ができるでしょう。
KOOVパートナープログラミング教室は、先ほどご紹介した「プログラミング教室の失敗しない選び方」にある3つのポイントを押さえており、これからプログラミングの習い事を始めたいお子さまにおすすめです。
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1年生の習い事 まとめ
習い事は、体力や筋力を向上したり、集中力やコミュニケーション能力が養われたりと様々な効果をもたらします。
貴重な経験を積み重ねられるので、総合的な人間力を高めることができるでしょう。
学習系やスポーツ系、芸術系の中からお子さまが興味を持って取り組めそうなことからスタートしてみてはいかがでしょうか。
お子さまのペースで無理なく習い事をはじめて、着実に将来に役立つ力を培いましょう。
