この夏、高校生をソニー・グローバルエデュケーションのオフィスにお迎えしてジョブシャドウイングの体験をしていただきました。
今回は、前回記事の続編でロジックラボの新しい探究コンテンツ「絵日記をつくろう」の内容を解説する記事をご紹介します!
※ジョブシャドウイングとは?
「学生・生徒が、さまざまな企業・組織の社員に一日同行し、どのような仕事をしているかを体感すること」で、将来の働き方・生き方を考えてもらう機会を提供する取り組みです。
こんにちは!ソニー・グローバルエデュケーションにジョブシャドウイングに来ている、高校2年生のあかりです!
今回は、理数脳を育む学習アプリ「LOGIQ LABO(ロジックラボ)」の新しい探究コンテンツについて高校2年生の視点から解説させていただきます!
新しいコンテンツ「絵日記をつくろう」では、(前回の記事で説明した)探究活動の1つとして、AIと相談しながら絵日記を作り上げることができます。
制作の手順に沿って内容を解説していきます!
ステップ①
絵日記をつくる日程をカレンダーから選びます。
ステップ②
ろじもん(キャラクター)との会話を通じて制作が始まります。ろじもんから5回ほど「その日は何をしていたの?」、「誰か一緒にいた?」、「その日の天気は?」と聞かれ、お子さんの返答に合わせた追加の質問が来ます。
例えば、私が「映画館に父と映画を見に行った」と返答した際、「どんな映画をみたの?」「好きなシーンはどこだった?」「どのキャラクターが1番好き?」「お父さんはなんて言ってた?」などの質問がきて、大変驚きました。
実際にその日の出来事を振り返りながら絵日記を書いていく際に役立つ質問ももらえ、絵日記の作り方の基礎も学ぶことができます。
このコンテンツでは「過去を振り返り、記憶力・表現力を向上させる」という絵日記制作そのもののメリットも生きているなと感じました。
ステップ③
ろじもんからの質問に答えたら、「ろじもんに任せて書いてもらう/自分で一部書く/全部自分で書く」の選択肢があり、お子さんが選べます。「ろじもんに任せて書いてもらう」を選ぶと、質問の答えからまとめられた文章が表示され、編集・消去することも可能です。
また、「自分で一部書く」では質問と自身が答えた回答のメモをみることができ、文章ごとに自分で書き進められます。「全部自分で書く」場合は、メモを見ながら好きに書き進められます。
絵日記を書き終えると、ろじもんから表現・わかりやすさ・読みやすさにおいてアドバイスやコメントをもらえます。(星が3個中○個など)
ステップ④
完成した文章が表示され、その文章を元に絵日記の絵の部分を制作する画材を選択し、画像を生成することができます。(色鉛筆、鉛筆、クレヨンetc、アニメっぽく、ゲームっぽく、日本っぽくなどイメージから選択できる選択肢もある。)
ステップ⑤
アルバムから写真を選択し、完成。今日のスタンプを選べます。
つくった絵日記を他のユーザーに公開することもできます。(お子さんが公開を希望した場合、親御様へ連絡がいき、承認されない限り自動で公開設定になることはありません)
公開した日記に対してコメントできる機能もありますが、コメントは自由入力ではなく選択肢があり、ポジティブな言葉が選べるようになっていました。
AIを子どもに触らせることに抵抗感を感じる保護者の方もいると思いますが、コンテンツの全体を通して、悪い・卑猥なキーワードは入力できないようにアプリ側でコントロールされているなど、親御さんが安心して、お子さんがAIをうまく使っていく方法を学べるように工夫されているなと感じました。
親御さんが安心して信頼してお子様に学びの機会を提供でき、お子様にとっては身近な題材をもとに最新のテクノロジーに触れられるコンテンツだなと感じました!